お墓は長い年月、故人・ご先祖様のお骨をずっと守るものです。しかし、当然お墓も劣化することがあり、しっかりとメンテナンスを行っていないとお墓が傾いたり、しまいには崩れてしまうことがあります。更に日本は地震大国なので、いつどこで大きい地震が起こっても不思議ではありません。お墓の定期的なメンテナンスは大事なのです。
最近は特に日本全国的に地震が懸念されています。ですから、メンテナンスの中でも耐震工事が重要視されているのです。お墓の耐震なら専門の石材店に頼む必要があります。
近年、関東では「いつ首都圏直下型地震が起こるのか」わからない状態になっています。関東首都圏にお墓がある場合は特に、耐震工事を行っておいたほうがいいかもしれません。そして石材店の中でも、より耐震工事に力を入れているところに頼むと、地震が起きても安心です。
埼玉県ならさいたま市のお墓の提携石材店となっている和泉家石材店で、しっかりとした耐震施工を行うことができます。この石材店は創業140年以上の老舗の石材店です。代々引き継いできた伝統ある施工に、新しい技法や機材を新たに取り入れてお墓の施工や加工を行っています。
長く続いている石材店だからこそ、お墓が長持ちするように耐震工事にも力を入れているのです。和泉家石材店では独自の方法でそれぞれの墓地の地盤に適した工法を工夫して、耐震性のあるお墓の施工を行っているので、安心して任せることができます。
お墓を持っている家庭では、このように安心して任せられる石材店に耐震工事を依頼するといいでしょう。いつなんどき起こるかわからない地震に備えておけば、これから先何年もご先祖様をしっかりと守っていくことができるはずです。
« 仏壇を置く必要性とは?家族葬を行う際に必要な準備や注意点 »民営墓地は宗教法人や公益法人が運営する墓地です。かつては一般企業が運営するものも存在しましたが、墓地や霊園は永続性や公共性が求められる施設であるため、現在は法改正が行われ、非営利事業のみに運営が許可されています。
寺院墓地や公営墓地との違いを見ていきましょう。公営・民営墓地と寺院墓地との大きな違いは、前者は墓地を購入するのに対し、後者は墓地を賃借する形であることです。そのため、埋葬される方はその寺の仏弟子という扱いになり、得度のしるしに戒名を受けるなどいくつかのプロセスがあります。また、宗教、宗派が異なっていると墓地を借りることはできません。
公営墓地と民営墓地は寺院墓地のような制約はなく、どの宗教でも購入することができます。公営と民営の違いは、料金です。永代使用料、管理料などの料金が公営墓地の方はかなり安価になっており、しかしその分、墓地のある自治体に住民票があることや、既に手元に埋葬するべき遺骨があること、埋葬される方の親族であることなど、購入にあたってはいくつかクリアしなければならない条件があります。
民営墓地は全体に料金が多くかかる代わりに、そうした条件はほとんど問われません。生前に自分で墓地を購入することもできますし、樹木葬や、ペットと一緒にお墓に入るなど、お墓の形態もかなり自由に選ぶことができます。
お墓の立地も悩みどころです。ご家族の住まいから行きやすく、雰囲気の良いところで探すのが良いでしょう。関東圏であれば港町の風景が人気で、横浜は関東屈指のお墓人気エリアです。
« ピアノは早めに処分。弔電の送り方 »お墓参りをすると気になる墓石の汚れですが、意外と簡単にきれいになります。
敷地内に生える雑草も、砂利を敷き詰めたりすることで雑草が生えにくくなります。
水垢やシミなどは専用のクリーナーを使って落とします。
それ以外の洗剤などを使うと墓石を傷めてしまう恐れがありますので、絶対に使用しないようにしてください。
お掃除をする為の準備ですが、バケツと雑巾の他、使い古しの歯ブラシとスポンジ、雑草を刈る鎌、ほうきとちり取りゴミ袋などを用意します。
落とし切れなかった汚れがあれば専用クリーナーを使います。
車の洗車と同じように、上から水をかけて土や砂埃を洗い流していきます。
雑巾にたっぷり水を含ませて、撫でるようにして洗い流すと良く落ちます。
汚れがひどい場合はこまめに濯いでください。
全体を洗い流したら、目地や彫刻部分に付いた汚れを歯ブラシを使って落としていきます。
ペンキ等が塗ってある場合は強く擦ると剥げてしまうので、注意をしてください。
こべり付いた苔や土はスポンジを使うときれいに落ちます。
香炉や花立を取り外しできる場合は、一旦取り外すと細かい隙間も掃除できます。
しかし、石はとても重いので両手で抱えるように持ちます。
少しでもぶつけると簡単に欠けてしまうので慎重にしてください。
最後にもう一度雑巾で仕上げ拭きをすれば、きれいになります。
どんな形にしろ、今まで生きて生活していた人が、亡くなってしまい、一緒に、毎日の生活を共にしていた家族などは、故人となってしまった人を弔うために、葬儀を出して、またその後、お墓にお骨を納めるといった、一連の行いをいたします。既に、自分の家が所有している土地のお墓や、或は何処かの、お寺さんなどの檀家になっていて、そのお寺に墓地の所有者としての、権利を持っていればよいのです。
お墓の購入が、一聖地いくらという値段で売られているので、もっと敷地が欲しい場合は、二聖地の購入となり、広げることも可能です。それ相応に、年間の管理費も倍額になっていきます。霊園についても、今では宗派を問わず、受け入れ態勢が整っているところが殆どであり、お寺さんのように、決まった檀家としての存在にならなかったり、或は、家が近いからといったような理由からでも、この霊園を選んで、お骨を埋葬する方々もいます。
こういった霊園に関しても、年間の管理費といったような名目で、支払いをするのです。一聖地の区画は、決まった区画での販売になっており、広く欲しいからと言っても、仕切られている以上、二聖地の敷地はおかしいものになってしまいます。多少は所により、内容的に違う部分はあれど、概ね、今ではどちらも殆ど変わらないので、自分達の都合に合わせて選んでも、差し支えないものです。
次に公園墓地というものを想像してみて下さい。さて、霊園と何が違うか分かりますか?実は同じものを指します。定義自体が曖昧な部分もありますが、いわゆる緑地や広場のある広い敷地のスタイルが霊園や公園墓地と呼ばれるもので、すっかり定着しましたよね。今でこそ民間の運営する公園墓地も多いですが、その元祖と言われるのが神奈川にある公園墓地の春秋苑になります。民間初の公園墓地として有名で、有名な映画監督の岡本喜八など各界著名人も多く眠る公園墓地です。非常に人気の公園墓地ですが、最近、比較的値段が安めの最終区画が売りに出されたようです。また、2016年の秋には青蓮堂という納骨堂もオープンするらしく、都内の霊園をお探しになられてた方も検討してみるといいのではないでしょうか。都内からもすごく近いですよ。
« 仏壇の相場って?東京の葬儀会社「おおぞら東京セレモニー」 »
墓地を売却する事は、原則できません。お寺や霊園で、お墓を購入した場合、墓石は購入者の所有物になりますが、土地は使用権を得ているだけなので他の人に売却、譲渡はできません。
契約時に永代使用料を収め、永代使用許可証などが発行されているはずですが、これは文字通り、永代に渡って使用する許可を認めている証ですので、土地の売買契約ではありません。民法第897条に定められています。
慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者がこれを承継する慣習が明らかでない場合は、権利を承継する者は家庭裁判所がこれを定める分かり易く言えば、配偶者か子供にしか承継できないと言う事です。しかも財産として認められてもいませんので、分割もできないのです。
不動産の売却という事でいえば、個人名義の土地の地目が墓地であるならば土地の売却はできます。流れとしては、法務局で登記簿を確認し、地目、名義人、地上権抵当権の設定の有無から売却可能であれば、買い手がいれば売ることができます。
地目が墓地と言う特殊な場合、不動産業者では取り扱いができない事もありますので個人で買い手を探す必要があります。
現在、不要になっている墓地がある場合は管理者に墓地返還の申し出をします。永代使用料などは返却されません。
何事も初めてのときはよく分からないものです。ですから、予め多少の知識を得られるように勉強しておくことが大切なのです。人生においても色々と初めてのことはあります。墓石を購入する、ということもそうでしょう。しかし不景気のこの時代、一生の内あまりない買い物であってもできるだけ安く済ませたいという人も少なからずいらっしゃいます。では、墓石の価格とは一体どのようにして決まるのでしょうか。
単純にして考えてみると分かりやすくなります。墓石が大きければ大きいほど高く、小さければ小さいほど安くなります。これは、幅、高さ、奥行で価格が変動するということです。しかし、実際の市場はそれだけではありません。石は中国からの輸入品が主流になっているのですが、ここに価格の変動に大きな影響を与えているものがあります。テレビなどで見たことがある人もいるかもしれませんが、中国では天然の石を削る作業をします。この作業には様々な技術があり、その技術の良し悪しによって仕上がり方も変わってきます。そして、その技術によって工場はランク分けがされています。当然高いランクの工場から仕入れればそれだけ良いものとなり価格も高騰するということです。
このように、墓石1つの価格にも様々な要因が関わっているのです。
故人が亡くなってから、ちょうど一年になる命日が一周忌になり、供養をするための法要を行います。
故人の亡くなってからの節目に、行う法要のことを年忌法要と呼んでいます。
家族や親族などで、僧侶に自宅で読経を行ってもらい、その後に墓地に行ってお墓参りを行います。
大切な故人を供養するために、親しい親族や知人で会食を行うのが一般的になっています。
宗派によって、金額に違いがありますが、僧侶へのお布施やお膳料、卒塔婆料などを用意しておくようにしましょう。
命日に都合をつかない場合は、命日よりも早めに法要を行うようにして下さい。
十三回忌が過ぎると、親族だけで法要を行うようにするご家庭がほとんどになっています。
三十三回忌や五十回忌で法要を行わないご家庭が多くなりますが、宗派によって違いがあるため、地元の寺院で相談をするようにして下さい。
一周忌や三回忌の時は、ブラックフォーマルを着用して、法要を行うことが多くなっています。
故人を忘れないようにするための、大切な行事になっているので、マナーをきちんと守るようにしたいものです。
寺院によっては、年忌が近づいてくると2ヶ月か一ヶ月ぐらい前に、はがきが届く所もあります。
故人の供養のために、きちんと年忌法要を行うようにしたいものです。