仏壇を置く必要性とは?

埋葬・供養  |

gf1120474243x仏壇は本尊や先祖、故人を祀るものです。しかし近年、仏壇を置かない家庭も増えています。仏壇は本来、子供、孫へと受け継いでいきます。ご先祖様があってこそ、今の自分が存在するのでご先祖様に手を合わせて冥福を祈ることは、大切なのです。

また、仏壇にお参りすることは、自分だけではなく、子供や孫、そしてそこから先の後世に命のバトンを継ぐ意味にもなります。ですから親や祖父母から仏壇を受け継いでいるのであれば、定期的に仏壇に手を合わせましょう。そして、また自分の子供、孫へと引き継ぐことが大切です。

仏壇を家庭に置く意味としては、仏さまへのお参り・先祖・故人の供養はもちろん、「家族の繋がり」「子供の情操教育」が挙げられます。仏壇は、先祖や家族の供養だけではなく、仏様に家族の健康を祈ったりして家族の繋がり等を考える場にもなります。また子供と一緒に定期的に仏壇に手を合わせたりすることで、情操教育にもなるのです。

仏壇を家で管理することで、以上のような効果を得ることができます。お寺が遠いと、なかなかお参りしにいくのは難しいですが、家に仏壇があれば、毎日でも手軽にお参りすることが可能です。仏壇は家族が亡くなった時や、既にある仏壇が古くなった時に購入することが多いです。新品の仏壇を買った時は、僧侶を招いてお経をあげてもらいます。つまり、開眼法要と呼ばれるものです。

新しく仏壇を購入する時は、四十九日の法要までに用意するのが一般的です。なお、仏壇は宗派によって異なります。購入前は事前に僧侶に相談すると間違いありません。また、仏壇を新しいものに買い替える時は、古い仏壇に閉眼法要を行ってから、新しい仏壇の開眼法要を行います。このときは、僧侶を家に招いて一度に2つの仏壇にお経を挙げてもらうといいでしょう。

仏壇の購入についてですが、ハセガワ仏壇なら通販で仏壇を購入することができます。こちらでは、愛知県豊川市に構える工場で唐木仏壇や伝統的な金仏壇を製造し、販売を行っています。ホームページで実際の仏壇の写真や詳細を見ることができるので、ぜひ確認してみてください。きっと自分の家に合う仏壇が見つかるはずです。良い仏壇が見つかったら、さっそく通販で頼んでみましょう。

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