年忌法要のマナー

墓石・霊園  |

故人が亡くなってから、ちょうど一年になる命日が一周忌になり、供養をするための法要を行います。
故人の亡くなってからの節目に、行う法要のことを年忌法要と呼んでいます。
家族や親族などで、僧侶に自宅で読経を行ってもらい、その後に墓地に行ってお墓参りを行います。

大切な故人を供養するために、親しい親族や知人で会食を行うのが一般的になっています。
宗派によって、金額に違いがありますが、僧侶へのお布施やお膳料、卒塔婆料などを用意しておくようにしましょう。
命日に都合をつかない場合は、命日よりも早めに法要を行うようにして下さい。
十三回忌が過ぎると、親族だけで法要を行うようにするご家庭がほとんどになっています。
三十三回忌や五十回忌で法要を行わないご家庭が多くなりますが、宗派によって違いがあるため、地元の寺院で相談をするようにして下さい。

一周忌や三回忌の時は、ブラックフォーマルを着用して、法要を行うことが多くなっています。
故人を忘れないようにするための、大切な行事になっているので、マナーをきちんと守るようにしたいものです。
寺院によっては、年忌が近づいてくると2ヶ月か一ヶ月ぐらい前に、はがきが届く所もあります。
故人の供養のために、きちんと年忌法要を行うようにしたいものです。

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