どんな形にしろ、今まで生きて生活していた人が、亡くなってしまい、一緒に、毎日の生活を共にしていた家族などは、故人となってしまった人を弔うために、葬儀を出して、またその後、お墓にお骨を納めるといった、一連の行いをいたします。既に、自分の家が所有している土地のお墓や、或は何処かの、お寺さんなどの檀家になっていて、そのお寺に墓地の所有者としての、権利を持っていればよいのです。
お墓の購入が、一聖地いくらという値段で売られているので、もっと敷地が欲しい場合は、二聖地の購入となり、広げることも可能です。それ相応に、年間の管理費も倍額になっていきます。霊園についても、今では宗派を問わず、受け入れ態勢が整っているところが殆どであり、お寺さんのように、決まった檀家としての存在にならなかったり、或は、家が近いからといったような理由からでも、この霊園を選んで、お骨を埋葬する方々もいます。
こういった霊園に関しても、年間の管理費といったような名目で、支払いをするのです。一聖地の区画は、決まった区画での販売になっており、広く欲しいからと言っても、仕切られている以上、二聖地の敷地はおかしいものになってしまいます。多少は所により、内容的に違う部分はあれど、概ね、今ではどちらも殆ど変わらないので、自分達の都合に合わせて選んでも、差し支えないものです。
次に公園墓地というものを想像してみて下さい。さて、霊園と何が違うか分かりますか?実は同じものを指します。定義自体が曖昧な部分もありますが、いわゆる緑地や広場のある広い敷地のスタイルが霊園や公園墓地と呼ばれるもので、すっかり定着しましたよね。今でこそ民間の運営する公園墓地も多いですが、その元祖と言われるのが神奈川にある公園墓地の春秋苑になります。民間初の公園墓地として有名で、有名な映画監督の岡本喜八など各界著名人も多く眠る公園墓地です。非常に人気の公園墓地ですが、最近、比較的値段が安めの最終区画が売りに出されたようです。また、2016年の秋には青蓮堂という納骨堂もオープンするらしく、都内の霊園をお探しになられてた方も検討してみるといいのではないでしょうか。都内からもすごく近いですよ。
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